おすすめの音響機材
おすすめの音響機材を紹介します。
ミキサー
エレクトーン1〜2台を使用する場合は、小型のミキサーで十分です。
YAHAMA MG06
エレクトーンの音は、左(L)と右(R)の2つです。ステレオです。
このミキサーには、入力3/4(LINE)に、LとRの音、それぞれを入力することができます。
もし、エレクトーンアンサンブルでエレクトーンを2台使用する場合は、2台目のエレクトーンの音を、入力5/6(LINE)に入力します。
ミキサーの大きさも15cm×20cmくらいと、コンパクトで持ち運びもしやすいです。
音質と信頼性も、メーカーがYAMAHAなので安心できます。
スピーカー
スピーカーは、パワードスピーカーをおすすめします。
パワードスピーカーとは、パワーアンプとスピーカーを2つ合わせたスピーカーです。
メリットは、スピーカーとパワーアンプが一体となっているので運ぶ荷物がコンパクトになります。また、パワーアンプとスピーカーの接続作業が不要なので、音響機材の設置の手間が省けます。
デメリットは、パワーアンプを内蔵しているため、スピーカーの全体重量が重くなります。また、スピーカーに電源が必要になります。
YAHAMA DXR10 mkⅡ
YAHAMA DXR10 mkⅡは、音質と大きさ、ともにおすすめのスピーカーです。
スピーカーに「FOH/MAIN」という機能があり、スピーカー背面のスイッチでこれをONにすると、高いキラキラした音から低い迫力のある低音まで良い音で鳴らすことができます。
大きさも、丁度よく、これ以上小さいスピーカーであるDXR8mkⅡですと低音が少し物足りなくなります。また、これより大きいDXR15mkⅡですと低音にさらに迫力はでますが、重くて運搬が大変です。
お値段は安くありませんが、おすすめです。
でも、ちょっと高すぎますわという場合は、↓のスピーカーをおすすめします。
YAHAMA DBR10
YAMAHA DXR10の次におすすめのスピーカーがこちらです。
DXR10との違いとしては、スピーカーのパワーが少し劣ります。演奏の会場が広かったり、屋外の場合、スピーカーの音量を上げるとパワー不足を感じることがあります。
音量は上がるのですが、音が反比例に悪くなる傾向です。
しかし、メリットもあります。DXR10mkⅡと比較すると、重さが3kgほど軽くなります。また、価格もDXR10mkⅡより若干安くなっています。
客席が50席くらいまでで、あまり大きな音が必要がない場合は、こちらのスピーカーでもよいと思います。
スピーカースタンド
スピーカーを設置する場所は、とても重要です。
スピーカーには音の出る方向、角度が決まっており、「スピーカーは設置場所で音の9割は決まる」との格言もあるほど重要です。
そのためにはスピーカースタンドは必須です。
ULTIMATE TS80B
丈夫で軽い、定番の人気のスピーカースタンドです。
重量が軽いので運搬では大変助かります。
注意点は、とても重量が軽いので、風の強い屋外での利用の場合は、転倒防止の重りなどが必要です。
ULTIMATE TS-80Sは色がシルバーになります。形は同じです。
また、スピーカースタンド運搬用のバッグとしては、「K&M 21311」がおすすめです。このバッグに「ULTIMATE TS80B」が2本入ります。
ケーブル
エレクトーンとミキサーをつなぐケーブル
エレクトーン本体とミキサーをつなぐケーブルは、フォン-フォンケーブルです。
フォンコネクターが両端についているケーブルです。
長さは5メートルが使いやすくおすすめです。
5メートルより長いとノイズ発生の原因ともなりますので注意が必要です。
CANARE LC05 5m
信頼の定番であるCANARE製を使用したケーブルです。
ミキサーとパワードスピーカーをつなぐケーブル
ミキサーとパワードスピーをつなぐケーブルは、XLRケーブルです。
XLR(キャノン)コネクターが両端についているケーブルです。
長さは10メートルが使いやすくおすすめです。
CANARE EC10B 10m
信頼の定番であるCANARE製のケーブルと、NEUTRIK製のコネクタを使用したケーブルです。
購入金額
おすすめ音響機材を購入した場合の金額の目安です。
2022.9.21現在、インターネット通販のサウンドハウスにて購入した場合の金額です。
現在は円安で輸入品の価格が上がっており、少し高めです。
また、信頼できる店舗がある場合は、そちらの実店舗で購入すると、困った時に助けてもらえたりするので、おすすめです。
この他にも、スピーカーを運ぶ際にあると便利な専用スピーカーカバーや、ミキサーをマイクスタンドに取り付ける金具などもおすすめです。